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親戚や友人の結婚式への参列は何度か経験していても、自分の結婚式は初めてのことだらけ。
しっかり準備したつもりでも、当日は想定外の出来事に見舞われて「〇〇しておけばよかった」と後悔することが多々あります。
でも、できることなら最高に素敵な１日を過ごしたいもの。
そこでここでは、結婚式のよくある失敗・後悔を紹介します。
先輩カップルの失敗・後悔を知って、対策を立てておくことで、思い出に残る最高の結婚式を迎えることができます。
結婚式・披露宴 準備編
式前日に無理をして当日は体調も最悪に
準備で気を付けたいのは式前日までの過ごし方。
誘われるまま飲みに行ったら帰宅が深夜になり、当日は二日酔いで体調も最悪、全く楽しめなかったなんて人も！
体調万全で臨むためにも式前日のお酒はほどほどに、早めに就寝しましょう。
また、DIY作業に追われて寝不足になったという話もよく聞くため、余裕のあるスケジュール管理を心がけてください。
結婚式当日に忘れ物をしてしまった
結婚式当日に忘れ物をしたというエピソードも、意外と多い失敗談です。
中には、前日に書いていたウェルカムスピーチのカンペや両親への手紙をそのまま机に置きっぱなしにしてしまい、当日に書き直したというケースも。
当日朝は式への緊張から気持ちが急いて、慌てて家を出る人が多いです。
前日の夜には持ち物の準備を完璧にしておきましょう。
ゲストの名前の漢字を間違えた
席次表や席札をDIYする時に気を付けたいのは、ゲストの名前間違いがないかということ。
早めに気づいて刷り直したという人も多いですが、刷り直しができず、ゲストに謝罪することも。
ペーパーアイテムをDIYする場合にはミスがある可能性を考えて、最終確認は親やプランナーさんなどの第三者に依頼しておくのが確実です。
挙式編
表情や動作の確認、練習をしておくべきだった
挙式では慣れないドレス姿に、表情や動き方がわからず戸惑ってしまった、バージンロードを上手く歩けなかったという声が多いです。
最終試着では歩く練習を必ず行い、ドレスでの立ち振る舞いや表情の作り方のコツをスタッフに聞いて練習をしておくと安心です。
また、シーンごとの新郎新婦の立ち位置を確認しておくと当日もスムーズに移動できます。
衣装・メイク編
好きなドレスが着られなかった、花嫁姿にもっとこだわればよかった
ウェディングドレスの後悔で多いのは、着たいドレスの予約が埋まっていた、予算のために諦めてランクを落としたというケースです。
節約も大切ですがウェディングドレスは一生に一度のこと。
後々後悔することを考えて、着たいと思ったドレスを着るのがベストです。
そのためにも、式場が決まった時点でドレスショップに早めに連絡を取っておく、ドレスのための予算は多めに確保しておきましょう。
節約のつもりが余計な出費にがっかり
ブライダルインナーやベール、アクセサリーなどの小物類は、節約の観点からネットショップで購入する人が増えています。しかしネットでの購入は、
・体型に全く合わなかった
・届いたベールが安っぽく縫製も雑で使えなかった
といったことも。
買いなおして余計な出費になったとならないよう、試着や返品が対応可能なショップを選ぶのはもちろん、商品の品質やショップの信頼度もチェックした上で購入しましょう。
衣装やヘアメイクが思っていたものと違った
当日の衣装やメイクが思っていたものと違った、という後悔もよくあることです。
スタイリストさんに自分の希望するイメージが上手く伝わらなかったという理由が多いですが、中には理想通りにしたはずが自分には似合わなかった…という人も。
自分に似合うスタイルを知るためにも、似合っていないものは「似合っていない」と衣装やメイクについてはっきり意見をしてくれる友人や知人を連れて行くのがおすすめです。
また、ヘアメイクのリハーサルは必ず行い、口頭だけでなくイメージ写真を提示するようにしましょう。
ダイエット・スキンケアなどボディメイク編
ボディケアを念入りにしておくべきだった
当日までに痩せられなかった、痩せすぎた、ホワイトニングを忘れていた、肌の変化が感じられなかったということも多いブライダルエステ。
最高の自分で当日を迎えるためにも、プロの手を借りて念入りにケアしておきましょう。
シェービングのセルフケアで傷ができたり、そり残しがあった！なんてことが無いように。
披露宴・演出編
予算を抑えたらシンプルすぎた
披露宴はできるだけ予算を抑えたいところ。
しかし、やりすぎて見た目が貧相になり、ケチったことがバレバレだったという失敗談も。
特に会場の雰囲気を左右する装花や、ウェルカムドリンク、披露宴の料理などゲストへのおもてなしとなるサービスをケチると、結婚式全体が残念な印象になりがちです。
華やかさをキープしつつ予算内に収められるように、フローリストやプランナーに相談しましょう。
料理の後悔で多いのは、雰囲気重視で選んだ式場で料理がおいしくなかった、量が足りなかったと言われてショックだったという声。
式場選びの段階で必ず試食を行い、味はもちろんコースのボリューム感も確認しておきましょう。
足りない場合にはコースをランクアップする、デザートビュッフェをつけるなど、ゲストの満足度を上げる努力も忘れずに！
演出を詰め込みすぎてゲストと話す時間がなかった
ゲストを楽しませる多彩な演出も披露宴の魅力ですが、演出を詰め込みすぎた結果時間が押してしまい、ゲストと会話を交わす時間がなかったという失敗談も。
歓談時間を設けることで、ゲストと会話ができ、時間が押した場合には歓談時間を削ることで調整ができるので、余裕をもって演出・余興を楽しめます。
念願のガーデンウェディング！のはずが暑くてぐったり
ガーデンウェディングは天候や温度に左右されやすく、季節はずれの暑さにゲストもふたりも汗だく、寒さに鳥肌、というショッキングなことも多くあります。
万が一の場合でもゲストとふたりが心地よく過ごすため、冷房器具やテントを用意できるよう事前に式場側に相談しておくといいでしょう。
写真・動画編
プロに依頼したけれどありきたりな写真ばかりだった
SNS映えする写真が撮りたくてプロに依頼したのに、仕上がったのはありきたりな写真ばかりでショックだったという失敗談もあります。
結婚式の写真はカメラマンによって得意な構図やテイストが様々です。
カメラマンの作品を見てから希望に近いテイストの方を指名しましょう。
撮りたい構図は事前に伝えておくことで、理想に近い写真を残すことができます。
節約して友人に撮影をお願いしたらブレブレだった
節約のため写真撮影を友人にお願いするカップルもいます。
しかし、友人にお願いしたらブレている写真ばかりで、綺麗に写っている写真が少なかったということも。
大勢のゲストがいる中、狙った構図で写真を撮るのは素人には難易度が高め。
結婚式の日にしか撮れない写真だからこそ、お金がかかってもプロのカメラマンに依頼するのが確実ですね。
前撮りをやっておけばよかった
当日はふたりだけの写真をゆっくり撮る暇がないため、ドレスのバックスタイルのよくわかる写真が欲しかった、DIYアイテムを写真に残しておきたかった…と後悔することも。
前撮りなら時間をかけて撮りたい構図を残せるのはもちろん、当日とは異なるドレスや和装での撮影を楽しむこともできます。
写真だけでなく動画でも残しておけばよかった
結婚式の動画は撮影費用が高額になることから、節約のためになしを選ぶ人も多いです。
しかし、当日はパートナーからのサプライズやゲストからの祝福スピーチ、また余興に、想像以上に感動し、動画を撮らなかったことをずっと後悔している…というカップルの声も。
ふたりやゲストの表情の移り変わりや、式中にかけられる祝福の言葉は動画でしか残すことができないシーンです。
感動的な瞬間を逃さず残すためにも、結婚式では動画の撮影をぜひ検討してください。
結婚式・披露宴で失敗・後悔しないために・・・
結婚式・披露宴でのよくある失敗と後悔を紹介しました。
結婚式で失敗・後悔しないためにはまず、自分の希望とするイメージややりたいことを、担当のプランナーにしっかりと伝えることが大切です。
プランナーにまかせっきりはNGです。
司会者、フローリストなどの各担当者とも細かく打ち合わせをするのはもちろん、打ち合わせで決まったことはウェディングノートに書き込み、パートナーや身内とも情報共有しておきましょう。
また余裕のあるスケジュールを心がけておくことも失敗を防ぐポイントになります。
先輩たちの失敗談を教訓に、ふたりにとって最高の1日となる結婚式を挙げてください。
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