良縁の大進結婚相談所で婚活したアラフォー30代女性の体験談、感想、レビュー

結婚相談所の良縁の大進で婚活した30代女性に体験談、感想、レビューを書いてもらいました。

男性との交際ないアラフォー30代女性でも婚約までできたとのことです。

結婚できなかったが交際経験ないアラフォー女性でもなんとかなると自信がついた

私は子供の頃から、足が少し不自由で、結婚や婚約の適齢期になっても、なかなか恋人ができませんでした。

友人達から「結婚したよ」、「恋人ができたよ」などという話を聞くたびに、内心、「いいなー」と羨ましく思っていましたが、一方で、「自分は足が不自由だから、恋人が出来ないんだ。仕方ないけど」と落ち込んでいました。

そんな時、私と同じように足の不自由な友人が「結婚相談所で恋人ができた。来月、その人と結婚するのよ」と嬉しそうに言ったのです。

その時、「結婚相談所というところがあるんだ」と驚きました。
私は、それまで、結婚相談所の存在を知らなかったのです。

友人の言葉で「私も結婚相談所に入会すれば、恋人が出来て、結婚できるかもしれない」と思い、「良縁の大進」という結婚相談所に入会しました。

良縁の大進にした理由は、良縁の大進が地域密着の結婚相談所だからです。
結婚相談所は、他にもたくさんありますが、大手の結婚相談所は、私が住んでいる広島では、登録している会員の数が少ないので、地域密着型の結婚相談所が良いと思いました。

良縁の大進に電話すると、「一度、サロンに来てください」と返事をくれ、数日後、サロンへ出向き、「足が不自由でも結婚したい」と自分の熱意を伝えました。

スタッフの方からは「入会には審査があるので、社内で検討させてください」と言われましたが、1週間後連絡があり、審査にパスしました。

当時は、入会金が15万円、月会費が6000円、お見合い料が5000円でした。
「結婚相談所は、高いなあ」と感じながらも、「それで、いいお相手が見つかるなら」という気持ちで、思い切って入会しました。

入会してすぐに、良縁の大進へ出向いて、お相手探しを始めました。
今はインターネットを使って行うようですが、当時はインターネットがそれほど普及していなかったので、男性のプロフィールの閲覧は、冊子のようなもので見ていました。

プロフィールを閲覧していた時、1人の男性のプロフィールが目に留まりました。「この人、私のタイプだ!」と思いました。
その人のプロフィールには、私と同じ広島県在住の43歳、仕事は介護の仕事と書かれていたので、お見合いを申し込みました。

お相手からも了承がもらえ、無事にお見合いをすることになったのです。

30代アラフォー女性が結婚相談所でお見合い

お見合いは良縁の大進のサロンでしました。

会ってみると、男性は背が高く、優しそうで、やっぱり、ルックスが私の好みでした。

私はその人に嫌われないように、お見合い当日はできるだけ、清潔感のある服装をして、笑顔で話をするように心がけました。

お相手の特徴は、身長が175cmぐらい、痩せ型で、顔は俳優の舘ひろしさん似、職業は介護施設で介護の仕事をしている人でした。

サロンでのお見合いは、最初はスタッフの方の同席でしたが、途中で2人だけになり、自由行動になっていました。

お見合いの後、私は彼と喫茶店でお茶し、連絡先を交換して、その日は別れました。

すると、2日後、彼から「また会えませんか?」とメールが来て、私は彼とまた会えることになったのです。
とても嬉しかったです。

2回目のデートは、広島の尾道市にある千光寺公園に行きました。

4月で、ちょうどお花見シーズンでした。

帰りの車の中で、彼は私に「結婚してください」と、いきなり、プロポーズしてくれました。
私は、とても嬉しかったのですが、反面、「まだ2回しか会ってないのに、いいのかな」とも思っていました。
それで、「ちょっと考えさせて」と答えました。

ついに婚約
彼のプロポーズを受けて、1週間考えました。

2回目のデートで、お花見に行った時、彼は足の不自由な私の手をつないでくれたり、転ばないように気遣ってくれたりと、とても優しくしてくれました。
それに、なんといってもルックスや顔立ちが私の好みにぴったり合っていたので、私は「プロポーズを受けるしかない!」と決意し、彼のプロポーズを受けることにしました。

「やっと結婚できる!」と、とても嬉しかったです。

数日後、「プロポーズ、お受けします」と返事をしました。
彼も「良かった。僕の思いが通じたんだね」と嬉しそうにしてくれました。

すぐに彼は、「僕の両親に会ってほしい」と言ってきました。
それで、手みやげを持って、彼の両親に会いに行きました。

30代アラフォー女性が婚約したのに

私は内心、「足のことを理由に、彼のご両親から結婚を反対されるのでは」と不安に思っていました。

ところが、ご両親に会ってみると、彼のお父さんから、意外な言葉をかけられたのです。
「結婚したら、結局、私が苦労することになる」という趣旨の言葉でした。
その理由は、彼が共働き希望で、結婚相手の女性に、「どうしても、働いてほしい」と思っていたからでした。

彼のお父さんのその言葉を聞いた時、ハッと我に返りました。
好みの男性との婚約で舞い上がっていため、彼と結婚後の生活のことについてまで話をしていませんでした。

私は彼と、結婚後の生活設計についてよく話をしました。
すると、彼は私に「結婚したら、僕の住んでいる所へ来てほしい。そして、結婚後は、今の仕事を辞めて、新たな場所で、仕事をしてほしい」と言ってきました。

私は「結婚したら、仕事を辞めて、専業主婦になりたい」と考えていたので、彼のその言葉を聞いた時、私と彼とでは、結婚後の生活設計が全く異なっていることに気付いたのです。

すでに一緒に住むための準備をし、家具も買っていたので、正直悩みました。

でも、どう考えても、「足の不自由な私が全く知らない土地で、仕事を探して、仕事をするのは無理だ」と思いました。
3日間考えたあげく、「婚約を解消したい」と申し出ました。

彼は「もう1度、話し合おう」と手紙をくれましたが、新しい所に移住し、そこで仕事をする自信がなかったので、苦渋の選択ではありましたが、婚約を解消することにしました。

結局、結婚には至りませんでしたが、「結婚相談所に入会してよかった」と思っています。
結婚に関して全く自信のなかった自分に自信を持つことができたからです。

その点で、結婚相談所での婚活は、「やってよかった」と思っています。

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